Raspberry Pi: Wi-Fi USB アダプタ(Wi-Fi ドングル)の選択
ここのところ、Raspberry Pi を使う仕事に関わっています。
Wi-Fi USB アダプタ(Wi-Fi ドングル)をいくつか買って試してみたところ、アダプタが熱を持つためか、しばらくするとネットワークが切れてしまう、という現象に悩まされました。
結局、長時間の使用に耐えたのは、PlanexのGW-USEco300のみ。
以下の製品は数分〜1時間で通信不能になりました。
- BuffaloのWLI-UC-GNM
- BuffaloのWLI-UC-G301N
- I-O DATAのWN-G150UK
- LogitecのLAN-W300N/U2
- LogitecのLAN-W300N/U2SBK
あくまで私個人の経験に基づくものですが、PlanexのGW-USEco300は10個以上購入してすべて問題なかったので、かなり自信を持っておすすめできます。
(追記: 2013-10-16)
この記事を8月末に書いてから、いくつか新たな事実が判明したので、簡単に補足します:
- 8月末に検証した際に使用していたのは、2013-07-26-wheezy-raspbian。
- 2013-09-10-wheezy-raspbian にアップグレードすると状況が改善する場合がある。
- おそらく赤外線受発信のためのモジュール lirc が原因で問題が発生する。
- PlanexのGW-USEco300は製造中止で、大量入手は困難。
2013-09-10-wheezy-raspbian では、以下の製品が長時間の使用に耐えました。
- I-O DATAのWN-G150UK
- I-O DATAのWN-G300UK
- LogitecのLAN-W150NU2AB
- BUFFALOのWLI-UC-GNM
ただし、後半の2機種はかなり発熱するので、心配になります。