さくらの専用サーバ:リモートコンソールの使い方
さくらの専用サーバ(※ VPSやクラウドではない)を使っていてSSH でログインできなくなってしまった場合には、リモートコンソールでコンソール画面を開いて直接ログインを試みることが可能です。
注意事項:
- Windows の Chrome/Firefox を使うこと(私の環境ではIEではうまく行きませんでした。MacやLinuxでもうまく行きません)。
- Java 7またはJava 8がインストールされていること。
- 日本語キーボードを使うこと。
- あらかじめIMEをオフにしておくこと。
- 初回実行時には、Java のセキュリティ設定が必要となる(後述)。
手順:
- 「会員メニュー」にログインし、「契約情報」→「契約サービスの確認」と進み、対象となる専用サーバの「サーバ設定」ボタンをクリックする(コントロールパネルにログイン)。
- 「サーバ」タブを選び、一覧表からログインしたいサーバの行をクリックする。
- 「リモートコンソール」ボタンをクリックする。
- 「実行ファイルをダウンロードしますか?」と聞かれるので「はい」をクリックする。
- 「この種類のファイルはコンピュータに損害を…」と表示されるが、「保存」をクリックする。
- ファイルのダウンロードが完了したら、それを開く(Chrome の場合は、ブラウザ下部に現れるダウンロードファイルアイコンの右端ボタンをクリックして「開く」を選択)。
- 「このアプリケーションを実行しますか」というダイアローグボックスが開くので、「リスクを受け入れて、このアプリケーションを実行します。」チェックボックスにチェックを入れて、「実行」ボタンをクリックする。
- 白黒のコンソール画面に切り替わり、ログインプロンプトが表示されたらユーザー名とパスワードを入力する。
Java のセキュリティ設定:
初回実行時には、ダウンロードしたファイルを開いた後に「Javaセキュリティによってブロックされたアプリケーション」という警告が出ます。場所の欄に「http://」で始まるURLが表示されているのでそれを紙に書き留めてください(コピペできません)。
次に、「Java コントロール・パネル」を開きます。Windows 8.1の場合は、画面左下の Windows アイコンを右クリックして「検索」を選び、「configure java」と入力すると、すばやく開けます。
そして、「セキュリティ」タブから「サイトリストの編集」ボタンをクリックします。「追加」ボタンをクリックして、さきほど書き留めたURLを入力し、「追加」ボタンをクリックします。
「Java コントロール・パネル」の右上の「×」ボタンをクリックして設定を終了し、手順3からやり直してください。
参考資料: