ubuntu: gedit の Ruby コード編集環境を整える

Ubuntu には gedit という(実は)結構使えるテキストエディタが標準で付いています。

しかし、デフォルトの状態では Ruby 1.9 で導入されたシンタックスにちゃんと色が付かなかったりします。

以下、環境を整える手順をご紹介します。

(1) apt-get で gedit-plugins をインストールします。


% sudo apt-get install gedit-plugins

(2) Gem パッケージ rubybuntu-gedit をインストールします。


% gem install rubybuntu-gedit
% rubybuntu-gedit install -3

質問が表示されるので S か h で答えていきます。S なら /usr/share 以下に、h なら ~/.local/share 以下にファイルがインストールされます。

(3) gedit の [編集]→[設定]メニューで各種設定を行います。

  • [エディター]タブを選択。「タブの幅」を2、「タブの代わりにスペースを挿入する」と「自動インデントを有効にする」にチェック。
  • [プラグイン]タブを選択。[Bracket Completion]、[Code comment]、[クイックオープン]にチェック。

他にも便利そうなプラグインがあるけれど、とりあえずここまでやれば、かなり改善されます。

[追記]

…と書いたけれど、gedit-gmate をインストールすればもっと簡単かな。 http://namakesugi.blog42.fc2.com/blog-entry-109.html をご覧ください。